勉強野郎ログ

ニュースや読書のアウトプットブログ

久々に図書館に行ったら、めちゃくちゃIT化されてて驚いた

情報収集をするなら本

週刊金融日記では、その分野の専門に近づきたければ分野の本を10冊は読め!と薦めています。
「第19号 プロの情報収集術教えます」


まとめ買いすると家のスペースを圧迫するし、スマホKindleだと結局読まなかったり、途中ですぐネットサーフィンしたりしてしまい効率が悪いので図書館へ。


chiba県の図書館には初めて来ました。

3年ぶりの図書館は滅茶苦茶IT化されていた!!

まずは利用登録から。免許を見せて書類を記入。
利用カードの発行を待ってる間に、タブレット端末を渡されました。
端末からは図書館の貸出返却のルールや営業時間、各施設のルール等の説明が流れました。

スライドが自動でめくられるので、見るのが楽でした。司書さんの労働力も大幅に節約されてますね。
同じコトを一日に何度も説明するのは疲れるので、素晴らしいと思いました。


その後は早速目当ての本を検索です。検索システムはオーソドックスなもので
出版社
書籍名
著者
をそれぞれ入力できるものでした。

検索結果画面では、本のインデックス番号や、今借りれるか等が見れます。
現在いる図書館に在庫がなくても、同自治体内から本を取り寄せて予約して借りれるようです。メールや電話に取り寄せ完了通知を送ってもらうこともできます
便利ですね。


借りる際は、自動貸出機があります。
利用カードのバーコードを読んだら、机の上に借りたい書籍を置くだけで、貸出処理は完了するのです!(しかも速い!)
自動で発行された貸出表には、バッチリ借りた本の名前が入っています。
まるでGUのセルフレジのような感覚ですね。 
一冊一冊バーコードを読んでいた時代には戻れないですね。司書さんが。(笑)

どうしてこれができるのかというと、ICチップが全ての本に入っているのです。
貸出処理がされていない書籍を持ち出そうとすると警報が鳴る仕組みまでついていました。

返却された本を自動で書棚に戻す仕組みまで出来たらついに無人図書館が完成しそうですね!
参考:www.rbbtoday.com
完全無人化とまではいかないですが、こういった取り組みをしている自治体もあるようです。



図書館自体に3年ぶりに来たので、ここにまでIT化の波が来てるのだなぁとしみじみ感心してしまいました。(今更ですけどね)。


システムの開発は図書館流通センター(TRC)が担当しているようです。
主な事業は図書館の運営全般ですね。
司書さんの派遣までやっています。

ツタヤの親会社のCCC(カルチュアコンビニエンスクラブ)とTRCが共同して海老名市等の図書館をプロデュースしたようですが、書籍管理の理念の齟齬が原因で協力関係を解消したという記事が有りました。
他にもカフェの併設等、色々やってて面白い会社ですね。
huffingtonpost.jp


こうした自治体の民間企業活用状況等も興味深いトピックですね。
大企業や自治体との継続的な取引というのは、安定したビジネスモデルですから。


これからも時代は、色んな事柄やサービスがIT化がされていく流れですね。
ここにITねじ込めそうだな〜とか、IT化事業をやってる会社の事だとかを色々調べてみようと思いました。
日常にはこういった学びの機会が溢れていますね。